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本革の靴を海外通販で買うとき関税は

さまざまな物を海外通販で購入することができる時代ですが、関税について知っておかないと思わぬ出費となることがありますので、ここでは特に関税が高いといわれる「革靴」について見ていきましょう。なぜ、本革の靴の税金が高いかというと「小額輸入」の免税の対象にならないからです。通常、海外から個人で輸入する場合は、16666円までは非課税ですが、なかには例外があり、免税とならないものの中に本革の靴が含まれているのです。靴にかけられる税金は、素材や使い道によって率が定められていて、通常は「4300円」または「課税価格の30%」いずれか高い方の額となっています。素材や使い道による税率は、税関の公式ホームページなどでチェックしておくと良いでしょう。具体的な例を挙げて計算してみると、個人で使用するために30000円の革靴を購入した場合、個人使用であるため30000円の「6掛け」である18000円が「課税価格」となります。したがって、関税は18000円に30%をかけた5400円となり、4300円より明らかに高いためこの5400円で適用されることになります。

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